どうもこんにちは!マメルリハと暮らすこと1年半になったぼるぼっくす(@volvox_plankton)です!
「マメルリハを飼ってみたいけどどんなものを揃えたらいいんだろう?」「準備にどれくらいの費用がかかるんだろう?」と悩んでる方、多いのではないでしょうか。
本記事では実際の僕の家で使っているマメルリハ飼育環境から一緒に暮らしていく上で必要なものを紹介していきますね。
マメルリハを飼うにあたって必須レベルで必要なもの
マメルリハと生活を共にしていく上で必要なものは実はそれほど多くありません。予算的にも30,000円くらいで十分だと思います。
ケージ

- マメルリハ自体が小型の鳥なので大きすぎるものは持て余してしまう
- 持ち運びのことを考えるとジャストサイズが一番良い
マメルリハの普段の居場所ですね。ケージ内では殆ど同じ場所にいるのであまり大きなものを用意してあげる必要はないと思います。
うちではできるだけケージ内でも伸び伸び過ごしてほしいという思いで大きめのものを用意したのですが完全に失敗でした。
日光浴させてあげるために持ち運ぶことを考えたり、万が一の自然災害時に即座に持って避難できるか考えると適するサイズのものを選んだ方が良さそうです。
フード

- シードは自分でブレンドできる玄人向き
- ブレンドできない人はペレットを与えるのがおすすめ
- たまにおやつとしてシードをあげると喜んでくれる
フードにはドッグフードのような栄養が凝縮されたペレットと呼ばれるものと種がそのまま入ったシードタイプの2種類があります。
どちらを選ぶかは飼い主さん次第ですが、僕はペレットの方をお勧めしたいですね。
最初はうちでもシードタイプを与えていたのですが、毛並みがいまいち良くならなくて悩んでいたところペレットに変えてからはだいぶ改善されました。
自分自身で種をブレンドして栄養バランスを計算できる方はシードタイプの方が良さそうですが、基本はぺレットの方がバランスよく栄養が摂れそうです。
ヒーター

- 暖房などでお部屋の温度を一括管理するとかでない限りは必須
- マメルリハは暖かい地域の鳥なので日本の寒さにめちゃくちゃ弱い
マメルリハは本来、南米エクアドルのかなり暖かい地域に住む鳥です。その為、日本の冬の寒さにあまり向いていません。
常に暖房をつけて室内の温度を保てるのであればヒーターは必要ないですが、暖房付けっぱなしはお金が気になるという場合にはヒーターが必要です。
なるべくケージ内のマメルリハがよく居る位置付近が28℃になるように温度調節をしてあげましょう。
サーモスタット

- ヒーターによってケージ内が熱すぎたり寒すぎたりしないように設定温度通りに自動調節してくれる
- 暖房などでお部屋の温度を一括管理するとかでない限りは必須に近い
サーモスタットというのは温度を感知して自動でヒーターをON/OFFしてくれるといったものです。
28℃に設定すれば、なるべくケージ内が28℃になるように自動調節してくれるので気温差が凄い秋冬辺りに大活躍してくれます。
暖房などで室内の温度を一括管理するなら必要ないと思いますが、ヒーターなどで温めるのであれば必需品と言えるのではないでしょうか。
温度計(湿度計つきのもの)

- ケージ内の温度と湿度をなるべく正確に知るために必要
- サーモスタットがちゃんと働いてるのか分かるので安心感にも繋がる
- 100均のでもいいと思う
- 余裕があればWi-Fi経由のものを買うと外出先からでも温度が分かって安心
サーモスタットや暖房でもケージ内の温度は保てますが、本当に正確なのか…っていうのが正直疑問に感じたので購入しました。
ケージ内の温度が視覚的に分かるようになるので安心感にも繋がりますし、100均のでも十分に機能を果たしてくれるので購入しておくことをおすすめします。
心配性な方はWi-Fi接続可能なものを購入すると外出先からでも温度や湿度を確認できるので良いですよ。
アクリルケースなどケージを覆うもの

- ケージ内の温度を暖かく保つため
- ケージ内からの埃が室内に舞わないようにするため
ケージを覆うものには2つの役割があります。1つがケージ内の空気を逃がさないようにしてヒーターの効果を最大限まで高めるということ。
2つ目がケージ内から舞う埃や粉をシャットアウトすることです。
鳥の糞が乾いて空気中に舞ってしまったり、鳥の体から出る粉が空気中に舞ってしまうと人体に悪影響を与えてしまう可能性があるのです。
ケージ内の温度を保つためにも、人間側が健康な状態でマメルリハと過ごすためにもケージを覆う何らかのアイテムは必要かと思います。
おやすみカバー

- 夜、落ち着いて寝かせてあげるために必要
マメルリハは日没と共にウトウトしはじめてやがて眠りにつきます。でも照明が明るいと寝づらいみたいです。
夜はケージ内を暗くしてゆっくり眠れるように何かしらの対策はしてあげたいですね。
うちでは最初、風呂敷などで暗い状態を作ってあげていましたが結構光が入り込むのと保温性と耐久性が気になっておやすみカバーを購入しました。
ケージ内をかなり暗くできますし、ケージにジャストフィットするので保温性にも優れていてとても良かったです。
おもちゃ

- ケージ内でのストレス発散に
- Amazonで売ってるおもちゃセットマジで便利
ケージ内でお留守番しているときなどのストレス発散に使います。結構遊んでる場面見かけるのでストレス発散のためにケージ内に入れてあげましょう。
ペットショップ等にもたくさん鳥用のおもちゃ売っていますが、おすすめはAmazonに売ってるセットですね。
1,500円程度で7種類のおもちゃが入ってるのでとてもコスパに優れていると思いますし、よく遊んでくれるので購入して良かったと思いました。
意外と長持ちするものも多く2020年5月に購入して12月現在、未だに全て使いきれていません…笑
マメルリハを飼うにあたってなるべく欲しいもの
次に必須というわけではないですが、あると良いものを紹介していきます。
空気清浄機

- お部屋の空気をなるべく綺麗に保つ
- 人間もマメルリハもお互い健康に過ごすために
鳥を飼っていると糞が乾燥したものや鳥の体から出る粉のようなものが空気中に舞って人体に悪影響を与えてしまうことがあります。
うちでは大丈夫だろう…と思っていたのですが僕を含め3人が熱を出してしまい、そのうち1人が検査を受けたら鳥が原因だろうと言われてしまいました。
その時から空気清浄機を使っているのですが、今のところは問題なく人間側もマメルリハ側も健康に過ごせています。
ケージをアクリルケースやカバーなどで囲うだけでもかなり違うと思いますが、心配な方は念の為に空気清浄機を導入しておくと良いと思います。
マメルリハを飼うにあたって必要なもの総まとめ
基本的にはセキセイインコを飼うにあたって必要なものと同じだと思います。
- ケージとフードが基本
- マメルリハが生活しやすい環境を整えてあげる(ヒーターやおやすみカバーやおもちゃなど)
- 人間の健康を守るためのアイテム(アクリルケースや空気清浄機など)
大体30,000円くらいあればマメルリハにとってかなり良い環境を揃えてあげることができそうです。
最初だけそれなりに出費があるものの毎月かかるお金は犬猫に比べれば圧倒的に少ないので最初だけ頑張って良い環境を揃えてあげてください。
以上で本記事を終わりにさせていただきますね。参考になったら嬉しいです。